パナマ帽にハイウエストのパンツ、タックインしたトロピカルシャツ、鉛筆のように細い口髭がトレードマークの Tropicana Joe(トロピカーナ・ジョー)。テキサスを拠点とし、世界各国のティキ・カルチャーから派生していったミュージックシーンを牽引するアーティストである。アフリカやラテンアメリカを想起させるエキゾチカ・サウンドの真のアンバサダーとして世界的に評価されている第一人者であり、このニッチなジャンルに光を当てた功績は大きい。彼は1950年代から1960年代初頭の45rpmレコードのみを使用し、エキゾチカ・サウンド以外にも様々なジャンルの音楽をカバー。アメリカをはじめ、ヨーロッパや南米で開催されてきた多くのフェスティバルでDJを務め、シカゴのレーベル「Wax Trax! Records」からいくつもの楽曲を発表している。2024年にはオースティン・ミュージック・アワードで最優秀DJの称号を獲得した。
音楽活動をする傍らでデザインも手掛ける彼は、今回のケオニ・オブ・ハワイのために構想を練り、モチーフを描き下ろした。それらのモチーフをサンサーフが総柄に配してテキスタイルデザインに落とし込み、ついに本作が完成。この作品に使われているひとつひとつのモチーフは、彼が長年にわたり追及してきたエキゾチカ・サウンドからインスパイアされたものである。
作品名: “SOUTH PACIFIC SEA”
作者: TROPICANA JOE
素材: レーヨンフジエット
プリント: 抜染プリント
デザインパターン: オールオーバー・パターン
ボタン: ココナッツボタン

